中央工学校 足場教育実習
毎年恒例となりました、中央工学校の生徒さん達に足場の実習教育を、弊社工事部部長で執行役員の秋葉一臣を筆頭に、4名の職人がおこないました。2日間に亘るカリキュラムは、1日目に座学、2日目は実技実習になります。この2日間は天候にも恵まれ、実技実習の2日目は雨にも降られず、暑くもなく、絶好の作業日和でした。 我々にとっては毎年恒例でも、生徒さん達にとっては初めての体験。期間中一貫して云い続けたことは「安全に」「ケガをしないように」です。座学においても、災害の恐ろしさ、災害防止策、安全に作業するための教育受講義務、安全点検の重要性など「安全・安心」をより深く追求する必要があることを伝えました。 実技実習で生徒さん達は、安全にそして如何に早く、正確に作業できるかを競っていました。足場機材を初めて触る生徒さんが多い中、思うよう作業が進まず悪戦苦闘しながらも課題をこなしている姿を見ると、建設業の未来に希望が持てます。 毎年見る風景ですが、我々現役の建設職人がキャリア教育の一端を担うことで、生徒さん達が新しい発見をして、より大きな志で建設業界に入職してもらえれば、我々にとってこれに勝る喜びはありません。 小岸興業は明日を担う生徒さん達を応援します。