群馬県立吾妻中央高等学校 足場の組立実習
2018年10月24日 秋深まる「中央工学校 軽井沢研修センター 南ヶ丘倶楽部」にて、中央工学校、全国仮設安全事業協同組合主催「群馬県立吾妻中央高等学校 足場の組立実習」を実施しました。弊社からは、安全管理部 南雲克己、工事部 山本龍の2名が講師として参加させて頂きました。 当日は、吾妻中央高等学校 環境工学科1年の生徒33名(内女子2名)が、2名の教諭に引率され大型バスで現地入りし、秋晴れの軽井沢にて5時間に亘る実習メニューを消化しました。 つい半年前までは中学生だった彼らも高校生らしくなってきて、新たな刺激を求めている頃かと思います。そんな彼らが、初めて手にする足場機材やラチェットに悪戦苦闘しながらも、講師の助けを借りて立派な仮設足場を組立・解体したことは、良い刺激になったのではないでしょうか。 現場に出ている職人から今現在の話を「聞き」、足場機材に「触れ」、実際に足場を組立て、「上ってみる」ことは土木建築への具体的な将来像を描く第一歩になったと思います。彼らは今後、小型移動式クレーン、2級土木施工管理、建築CAD検定などといった土木建築関連の資格取得を目指します。明日を担う高校生たちが今回の実習を通じて、建設業界に就労するきっかけ作りに役立ったのであれば幸いに思います。 株式会社OGISHIは学校教育を応援します。