オリジナル・クレーン by OGC
足場組立での利用頻度の高い荷揚機器として、ベビーホイストが一般的ですが、60m位の建造物が足場職人たちを悩ませます。「帯に短くタスキに長し」とは良く言ったもので、いつも使っているホイストでは揚程が足りず、かといって重機を出動させるほど大掛かりにすることもできない。 そんなニッチなニーズに応えるには、荷揚機器を自分で作るしかないでしょう。 腰道具を自分で工夫してオリジナリティをだしている職人さんは大勢いますが、OGCではクレーンも自分たちで作ってしまいます。以前「キャリア・ブル・クレーン」(8/3掲載)を紹介させて頂きましたが、超簡素化した、据え付け簡単・盛替え自由・揚程最長100m・巻揚げ荷重最大130㎏の「OGCオリジナル・クレーン(非売品)」は、今後ますます増えるであろう、20階建て前後の60m級マンションの大規模修繕工事等に「ちょうどいい」フィット感を醸し出します。 東京都内では100m超の高層ビルの数が、香港、ニューヨークに次ぐ世界第三位となっていて、60m~100mに関しては数が多すぎて不明ともいわれています。今後の足場業界を占う意味でも、ここのレンジをいかに対処できるかで明暗を分けるのではないでしょうか。 「OGC オリジナル・クレーン」にご興味のある方は、遠慮なさらずにご連絡下さい。