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安全を考えるきっかけに

2015.04.30

2012年3月、東松山のマンションで、足場が倒れて園児2人が死傷した事故で
足場業者の社長に禁固刑の判決が下りました。
この判決に伴い、読売新聞社より弊社の代表が取材を受けコメントを出しました。
このような事故の当事者になる可能性は、全ての足場業者、建設業者にあり二度と
この様な事故が起きない為にも、業界全体で再発防止をしなければならないと思います。

指定工場の認定

この度、弊社の資材センターが仮設工業会の指定工場の 認定を受けました。昨年より、資材センター長の中村を中心に 置き場の整備と、資材の管理方法の整備を進めてきました。 今までは、自社の基準で検収や整備を行ってきましたが、 仮設工業会の規定に基づき、さらにレベルの高い管理を行っていき 資材の面でも「安全」な製品を提供できるように努めていきます。

新築工事現場

ここ最近は弊社としてはまだ経験の浅い、新築の現場に時々行かせていただいてます。 都内某所の駅前で工事をしているのですが、弊社は基本改修現場を主としてやっているので 新築工事での鉄骨建て方などについては、ほとんどの職人が未体験です。 (と言っても建て方のプロも弊社にはおりますが・・・。) 弊社も今後色々な分野を手掛けて行きたいと思っておりますが、まずは現場に入って 現場を知ると言うことが第一だと思っているので、某会社様のご協力のもと、新築現場に 入らせて頂いております。改修と新築の大きな違いとしては、住んでいる方がいるかいないかです。 この違いは職人からすると大きな差があります。新築であれば住んでいる方はいないため 第三者災害に関しては、特別な状況でない限り、さほど重視する部分ではありませんが 改修工事だと住んでいる方がいる中で、工事を進めて行かなければなりません。 となれば、住んでいる方への配慮が求められます。工事中は防犯・安全に気を付け できる限りのストレスを感じさせないようにしていかなければなりません。 となると、新築工事の方が楽なのかと思う方もいるかもしれませんが、新築工事は第三者は いないかもしれませんが、他職の人がたくさん現場に入っています。 今回行かせて頂いている現場も一日およそ、120人前後の職方さんが入ってます。 その中でもやはり鳶は、ある程度の全体の流れを知り、上下作業にならないようにや 立ち入り禁止区画をしたりしなければいけません。 鳶が、他職を安全に作業できるようにしていると言っても過言ではありません。 この様に新築、改修に関わらず私たちはどの現場、場所にあっても人を守る仕事です。 皆様のスーパーマンとして、弊社は今後も日々精進していく次第でございます。

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