現場の花形! 次世代足場を組む!!
鳶職は江戸の昔から「粋の象徴!」公私に亘り活躍し、頼れる町の中心人物として人気がありました。江戸時代には140種の職人がいたと云われ、その中でも伝統と気概で江戸の花形だったのが、「大工」「左官」そして「鳶」の三職人でした。 彼らは江戸の町を築き上げた功労者であったため「華の三職」ともてはやされたそうです。「鳶職人」を名乗れるのは長い修行を経たものだけに許され、祭りなどのイベントを取り仕切ったり、町火消しにおいても中心的な役割を担い、江戸の町中の人気者だったと言われます。弊社でもそうですが、鳶の会社の祭り好きは歴史的要因によるものかも知れません。 鳶職人の江戸花町でのモテぶりは「天下一品」だったそうですが、歌舞伎演目のひとつ、黙阿弥(もくあみ)の戯曲「盲長屋梅加賀鳶」(めくらながや うめが かがとび)の主人公、鳶梅吉に象徴されるように、桁の違いを見ることができます。 火事の火は消しても、建設業の歴史の火を消さないために、弊社では次世代の鳶職人を積極的に育成しています。