全国仮設安全事業協同組合 第18回通常総会
平成30年5月23日(水)東京都中央区 鉄鋼会館 にて「全国仮設安全事業協同組合(小野辰雄理事長) 第18回通常総会」「全国仮設安全事業協同組合青年部(小岸昭義会長) 第9回 通常総会」「日本建設職人社会振興連盟(國松孝次会長) 第8回通常総会」および「建設職人基本法 入魂の集い」が執り行われました。 当日は全国から700名の関係者が参集し「入魂の集い」には73名の国会議員の先生方と93名の秘書の方々が、会期中のお忙しいなか応援に駆けつけていただきました。 昨年6月に「建設職人基本法」の基本計画が策定、閣議決定されましたが、何ら法制上の措置等の具体的成果があがらず、墜落災害による死亡者は増加に転じています。 今総会では「安全・安心」への取組みとして、発注者及び災防団体等の依頼による研修会開催(77箇所・5,622名)、仮設安全監理者による仮設安全点検(創設以来109,782件)、仮設安全監理者資格取得の推進(29年度末現在12,718名 内29年度受講者数950名)を実施したことを報告しました。役員も新たに10名選出され、青年部会員数は前年度から4人増え、66人(63社)体制となりました。 「入魂の集い」では総会で採択された決議文を披露。決議『官民格差解消‼「ストップ・ザ・墜落災害」へ喫緊の“入魂”を』は、9年前に決まりながらも実施されていない「より安全な措置」等の法制化、いわゆる官民格差の解消を求めたものです。安心して作業に取組める環境を実現できるよう青年部からお集まりいただいた超党派議員の先生方に対しこの決議文を力強く伝えました。先生方からは実現に向けて取組むことをお約束いただき、力強いエールのお言葉をいただきました。