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足場材の荷揚げ

2016.08.06

江戸の昔から隅田川の内側と外側、近代では山手線の内側と外側と、住環境のステータス性が江戸っ子の間では語り継がれてきました。江戸城下(皇居)から少し離れた山手線の外側には、宅地が広がり大勢の人達が住むようになりました。
今では宅地と商業地が混在するようになり、狭い敷地に高いビルを建設するようになっています。建設した当時も大変だったと思いますが、年月を経て改修工事を行うときは足場職人を悩ませます。機材の荷揚げもままならないのが現状です。
今回の現場は、山手線ターミナル駅から1km程外側の、まさに商業地優勢な狭い場所に立つマンションなので、屋上も思った通りライフライン器機が所狭しと、並んでいます。そこで登場したのが、「キャリア ブル クレーン」です。
タワークレーンは大型・中型・小型・走行型など、様々な機種がありますが、「キャリアブルクレーン」はコンパクトな部材を手作業で組立分解が可能で、狭い場所でも移動がスムーズな、使い勝手の良い小型クレーンです。何よりもありがたいのが、大量の足場材を一気に上げることができることです。
狭く作業しにくい場所での時間短縮に、一役かってくれます。 02 03 04 05 06

OGCグループ 社員旅行2016(夏)

小岸興業・クイック・ジョイントの各社合同で社員旅行を実施しました。今回はベトナム・リゾート組と北の大地堪能組に分かれての旅行です。 今年のベトナム組は、日本でも人気急上昇中の注目度No.1のリゾート地「ダナン」「バナヒルズ」「ホイアン」の旅です。 ダナンに拠点を置き、先ずは2013年オープンのバナヒルズに向かいます。ダナンから車で30~40分の所にある、ギネス記録にも登録されているケーブルカー(世界最長5,042.62m)の乗り場から、山頂のバナヒルズ(中世フランスの街並みをイメージしたテーマパーク)へと向かいます。 標高1,487mにあるバナヒルズは、まさに「天空の城」。まだ工事中のところもあり、今後も開発が進む予定です。来年はきっと違った顔をみることが出来ます。 夜はダナンから南に15km程行ったところにある、ホイアンで夕食です。ホイアンは「街の世界遺産」と云われていて、旧市街地は文化遺産として登録されています。 ベトナム中部に位置するこの町は、日本とも非常にゆかりのある港町で、国際貿易港として繁栄した16世紀には「朱印船貿易」の中継地点として、江戸幕府の鎖国政策が始まるまでの間、多くの日本人が移住していました。 今では観光名所となっている「来遠橋(Japanese Covered Bridge)」は1593年に日本人が建設したとされ、ベトナムの2万ドン札に印刷されています。 夜のホイアンは幻想的で、名物のランタン(提灯)があちらこちらで輝いています。ランタンに灯された歴史ある街並みを散策するのは、日本とはまた違った風情を感じることができます。 翌日はハノイに戻り、OGISHI VIETNAM のスタッフと夕食を共にして盛り上がり、親睦を深めてきました。 北の大地組は、関東地方の梅雨から逃げるように、梅雨のない北海道へと。今年配属された実習生3名を含む7名のベトナム職人が、ベトナム旅行組をよそ目に日本が誇る開拓の地で自然の恵みを堪能しました。 札幌を拠点に4班に分かれて、新冠(ニイカップ)町、旭川市、小樽市を網羅した今回の旅、行く先々で美味しいもののオンパレード。食べていないときは移動しているとき!?もちろん観光名所にも行っていますので、これほど充実した旅はありません。 さすが!国内旅行先ランキング(夏)第一位!! 新冠町はナリタブライアンやハイセイコーと云った名サラブレッドの産地で有名ですが、磯釣りでも名スポットとして注目されています。釣り具持参で参加した、足場職人あらため釣り職人が短時間にメバル3尾をキャッチ&リリース! さすがです。 旭川市の旭山動物園で、動物たちと戯れたあとの夜は、お決まりのジンギスカン。もちろん海鮮料理も外していません。 札幌市内では馬車に乗り、サッポロテレビ塔から見る大通公園、昼は当然味噌ラーメン、昼の味噌ラーメンを3日続ける強者も! スポーツ好きにサッポロと云えば、「コンサドーレ!」「ファイターズ!」のサッカー、野球の2派に分かれる声を聴くことができると思いますが、ここでは「ビール!!」と云う人はおいておきます。両チームのホームグランド、札幌ドームも外せない観光スポットです。 あいにく旅行中はイベントがありませんでしたが、イベントが無くても楽しめるのが札幌ドームの良いところ。グッズ販売店では、公式グッズはもちろんのこと、札幌ドーム限定グッズも販売しています。レストランでは、イベントが開催されない日限定のランチメニューを用意するなど、「限定」の言葉に弱い者を刺激します。 小樽の運河と倉庫街を散策し、ビール好きにはたまらない、ビール小樽倉庫No.1で胃を刺激したら、同敷地内にあって経営母体(札幌)が同じ びっくりドンキー小樽運河店でビール&肉料理のランチ!北海道のびっくりドンキーは、他とは違う趣があります。 夏本番を前にベトナムと日本の両国が誇る、観光地を満喫したOGCグループの社員旅行、最高に楽しかったです!!!

災害防止協議会

秋の繁忙期を前に小岸興業では協力会社の代表を集めて、安全作業の徹底を呼びかけました。 ・人身災害の根絶・物損災害の根絶・第三者災害の根絶の「安全衛生管理計画」を柱に、協力会社および関係する方々に災害防止のための取組強化をお願いするとともに、安全記録を残すことの重要性、保険対応の切実性を弊社安全管理部長の佐藤から話がありました。 公共工事の災害がゼロレベルにまで激減している中、民間工事ではいまだに災害が多発しているのは、安全に対する認識の相違に起因していると我々は考えています。よって足場組立てに従事するすべての者が、安全に対する同じ認識を持つ必要があります。 工事需要の高まるお盆明けから秋にかけては、特に作業従事者には「安全帯着用」と「足場の安全点検」、職長には「KY用紙」「作業手順書」その他、書類関係の正確な記入を徹底するよう話をしました。 社会保険制度につきましては、対応を怠ると会社基盤をも脅かす事態になることを説き、社会保険紹介ビデオも放映して周知徹底しています。 小岸興業は「安心・安全」を全てのステークホルダーにお届けするための取り組みを、常日ごろ執り行っています。

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