プロフェッショナルが教える「足場実習」
平成28年6月27日(月)、28日(火)の2日間に亘って、全国仮設安全事業協同組合(Access)主催、組合員、協力会社が講師として「中央工学校 仮設足場の実習教育」を行いました。 28日は、群馬県の県立高校の生徒さんが、同じフィールドで別メニューの実習を行っています。 この足場実習は毎年定期的に行われ、今年で7回目になります。 今年は「中央工学校」から33名の生徒さんと、県立高校34名の生徒さん、そして7名の外部講師による足場実習です。 小岸興業からは 佐藤安全管理部部長 を筆頭に、3名のベテラン講師陣を派遣しました。 初日の夕方19:30~21:00に改正安衛則・講師の体験談・今の建設業界、等を3人の講師から密度の濃い講義が行われました。 翌日は朝から夕方まで実技実習です。 当日はあいにく朝から雨が降り、予定を一時間遅らせてのスタートでしたが、10時頃には雨も上り気温も暑くない、実習日和となりました。 中央工学校は生徒を3班に分け(1)枠組足場(2)システム足場(3)単管足場を、2時間のローテーションで、組立・解体を行います。 高校生は一同全員で実習を進めます。 中には「おっ!」と思う子もいて、将来の楽しみに加えることが出来ます。 プロの話を聞き、見て、触って、実際に組み立ててみる。 明日の建設業界の担い手として、学生の頃に体験したことを、未来航路の指針に役立ててもらえれば、どれだけ嬉しいことか! みんなガンバレ!! 若者が進んで入職する建設業界を創生するために、そして仮設足場のことをもっと知って興味を持って頂くために、我々は学校教育実習を支援します。 「仮設足場実習」をご希望される学校関係の方は、お気軽にご相談ください。 でき得る限りの協力をさせて頂きます。