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モンゴル人材採用イベント

2019.02.22

2019年2月16・17日の二日間に亘って、モンゴル ウランバートルの「モンゴル・日本人材開発センター」にて「会社説明会および個別面接会」が開催されました。弊社からは常務取締役の中村俊博が、日本での就職を希望している参加者たちに会社説明と面接を執り行いました。

モンゴルでは2011年当時、大学生の80%が文科系で、10%理工系、他は農学・医学でした。義務教育を終えたモンゴル人学生の中には、工学系(ものづくり)に興味を示す者も多く、ものづくり大国の日本式高専を創る動きが出ていました。

2014年9月1日、「モンゴル高専」(正式名称:モンゴル日本共同技術高等学校)がモンゴル教育科学大臣の承認を得てスタートし、日本式の教育課程を盛り込んだカリキュラムを履修した一期生が今年卒業を迎えます。

今回のイベントにも一期生が40名以上参加し、他にも大卒技術系新卒・第二新卒・社会人の合計150名以上が参加しています。日本企業側は建築・土木系8社、機電・情報系4社がイベントに参加し、きわめて優秀な人材と面談を行いました。

一方では、日本語の勉強を始めてから1~3ヶ月の学生、社会人もかなり多く、自己紹介は日本語でできても以降の面接のやり取りは通訳を介しました。言葉の障害はありますが、今後ますます日本での就職を希望する若者が増えると予想されています。

日本国内企業の中にはモンゴル人学生のインターンシップを受入れているところもあり、モンゴルからの就労者受入れが活発化しています。今回のモンゴル訪問は視察を兼ねたイベント参加で、今後の人材採用の選択肢のひとつに加え、備えたいと考えています。

株式会社 OGISHIでは、国境を越えた採用活動で建設業の未来を考えています。

フルハーネス型安全帯使用作業特別教育

厚生労働省は、建設業等の高所作業において使用される「安全帯」について、改正を行うとともに、安全な使用のためのガイドラインを策定しました。改正のポイントは以下の3つになります。 1.「安全帯」を「墜落制止用器具」に名称変更 2.墜落制止用器具は「フルハーネス型」を使用することが原則 3.「安全衛生特別教育」が必要 株式会社OGISHIでは「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」を開催しています。この特別教育は足場の組立解体に従事する職人の受講が義務付けられ、ベトナム人技能実習生にもしっかりと教育できるよう弊社では翻訳した教本を使用し、通訳も参加して彼らの理解を深めます。 【特別教育の内容】 1.作業に関する知識 2.墜落制止用器具に関する知識 3.労働災害の防止に関する知識 4.関係法令 5.墜落制止用器具の使用方法等 合計6時間(省略規程有)の特別教育で、株式会社OGISHIでは講師資格を持った職員が教育を担当します。

外国人建設就労者 入社式

3年間「外国人技能実習生」として働いていた仲間たちが、「外国人建設就労者」として戻り「入社式」を執り行いました。 技能実習期間を満了後、一旦帰国した技能実習生が帰国後1年未満で再入国する場合は2年間、帰国後1年以上経過した後に再入国する場合は3年間建設業務に従事させることができます。今回配属した3名は、2名が2年間、1名が3年間の在留期間となります。 3年間の経験があるとはいえ「安全第一」をいつも心がけ、無事故で期間を満了することを切に願います。

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